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事業体テックビューロとオープンソースコミュニティNEMとの新たな融合への挑戦

この度、mijinで開発して来たブロックチェーンのコアエンジンをNEMと共有すると発表しました。

ブロックチェーン技術のテックビューロとオープンソースプロジェクトNEMが提携しMijinの新型コアエンジン『Catapult』を共通採用

2016年5月20日 テックビューロ株式会社 ブロックチェーン技術のテックビューロとオープンソースプロジェクト…
mijin

オープンソースのプロダクトがコミュニティを形成していくという過程が通常見られる形態ですが、今回は既に2年以上にわたって形成されてきたNEMのコミュニティに後からテックビューロが参加し協同していくというものであり、珍しい例と言えるでしょう。

過去、同様にOverstockがCounterpartyチームを引き入れるなど、我々のブロックチェーン業界でも同様の流れをいくつか見てきましたが、それを含め結果的に空中分解したプロジェクトも少なくありません。それにはそもそもビジネスとオープンソースコミュニティとの文化の違いなど様々な要因が考えられますが、一筋縄に行かないことには間違いありません。

今回は既にコア開発者の3人が弊社に参画しており、そこから半年がたっての提携発表となりました。両者の連携に当たっては、私は長期にわたりNEMのコミュニティとの矛盾や衝突のないエコシステムを熟慮してきました。それがリリースにも掲載した以下の図です。

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簡単に言うと、互いの文化を侵食することなく、双方を推進するベクトルを揃え、何倍ものスピードで両者のビジョンを具現化していこうというものです。コア開発者が共通するものの、彼らがフルタイムとしてテックビューロのリソースで開発されたソフトウェアをNEMに提供し、NEMにはコミュニティメンバーの力を借ります。そこで限りなく「摩擦」を排除し、皆のベクトルを揃えることによって、非常に効率が高いエコシステムを形成できるという「頭の中のプラン」です。

更には、ここまでに至るだけでも、よくありがちな関係者がベクトルからそれるといったような問題を解決したりと、山あり谷ありの道のりを乗り越え、ようやくスタートラインに立てたという感じです。そしてこれからこの「頭の中のプラン」を、数千人の仲間達と固めていくのが私の仕事です。

以下のテッククランチの記事にも書いていただいたように、これは時価総額15億円を超えたNEMのバリューも一部背負う責任とも言えます。

ブロックチェーン技術mijinの次世代コアCatapult発表、仮想通貨NEMにも採用へ | TechCrunch Japan

商用製品とオープンソースプロジェクトの間で、共通の技術を適用する──エンタープライズ分野のプロダクトではよく聞く話だが、ブロックチェーン技術に関してもこのようなアプローチが登場してきた。テックビューロ...
TechCrunch Japan

我々は一丸となり、双方の発展に尽力いたします。

本件に関しましては、CoinTelegraphにインタビューをうまくまとめて頂きました。日本語記事は原文の翻訳となり、直接の私の言葉ではありませんので、可能であれば英語版をお読みいただけますとより弊社のビジョンを感じ取っていただけると思っております。

Japan’s TechBureau Emerges as Silent Blockchain Ninja with Catapult Weapon

Blockchain startup Tech Bureau unveils new core Catapult and raises US$ 6.6 million to fund Zaif Bi...
CoinTelegraph


日本のテックビューロが、Catapultという新兵器を引っ提げ忍者のように静かにその姿を表わす

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最終更新日:2016-05-24 17:38

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